半分だけ伸縮、ウールガーゼの質感
このショールの最大の特徴は、「半分だけ伸縮」したデザイン。
昭和初期の、40センチ幅の織機から2重織りをすることで、
縫製をすることなく、全く異なる織り方が一緒となったショールを完成させました。
フラットな部分は、まるでウールガーゼのような、ふんわりと柔らかい質感です。
無作為に巻いて、自然に身にまとえるショール。
シックな服にも、ナチュラル系にも合わせやすいデザインです。
クシュっと縮んだ色の濃い面がアクセントとなり、
何も考えず無造作に巻いたときも、縮んだ部分が見え隠れして、
どなたでも自然に身にまとうことができます。
肩から羽織ってショールとして身にまとう場合は、肩の部分を、
フラットな面にするか、縮んだ面にするかで、グッと印象が変わります。
軽やかさ、滑らかなやわらかさ。
ほんのり透けるほどの、薄さで、首に負担の無い軽やかさ。
ウールのやわらかさと、コットンの肌あたりの良さがミックスされた、心地よい質感です。
織物として頑丈で、長年変わらず愛用できるとのお声を多々いただくおすすめの1枚です。