私たちが15年以上、使い続けた感想
工房織座の創業当初から作りはじめて、長年使い続けてきた私たちだからこそ、自信を持って言えるその「良さ」をお伝えします。
【良さ.1】汚れがしっかりと取れる
洗った後の泡を桶で流す時に汚れの落ちを実感します。
しっかりと汚れを落とすその理由は、和紙と「もじり織り」にあります。
和紙のゴシゴシとしたあたりと、この目の粗い織りが、汚れを絡め落としてくれます。また、泡立ちがよいことで、泡そのものもキメ細やかに感じ、すっきりと汚れを落としてくれているように思います。
【良さ.2】肌あたりが気持ちいい
肌あたりは、抜群にいいです。和紙というと固そうで、肌をゴシゴシすると痛いかなと想像されがちですが、そんなことはありません。紙同様濡れるとやわらかくなります(もちろん濡れても破れたりしません)。
石鹸の泡立ちもいいので、程よい刺激のあるなめらかな肌あたりになり、それがとっても心地いいのです。合繊のボディタオルも泡立ちはよいのですが、肌を痛めてしまいそうな感じがしますが、和紙布はそんなことを全然感じません。
【良さ.3】一晩でパリッと乾いて、衛生的
吸水性が高い反面、発散性にも抜群に優れている和紙。
湿気の多い浴室内でも、バーに広げて干しておくだけで、翌朝にはパリッと乾いています。
乾きが速いということはカビも発生しにくいんです。実際、私たちが使い始めてからこれまで1度もカビが発生したのを見たことがありません。過去に綿100%のボディタオルも使ったことがありますが、同じ状況下でも、たびたび赤カビが発生していたことを考えると、とっても衛生的だと実感しています。泡切れがよく、落とした汚れをしっかりと洗い流せるというのもカビの発生しない要因かもしれません。
【良さ.4】丈夫で長持ち
使い続けて気づいたことがあります。
それは、だいたい約2-3年サイクルで新しいものと替えている、ということです。
家族3人で毎日2-3年使った場合、その使用回数はなんと2190~3285回!それだけ使って少し穴が空いたりの痛みが出てくるくらい。とっても丈夫なんです。
もちろん少々破れたくらいでは使用には問題ないのでもっと長く使えますが、我が家はだいたい
2~3年サイクルで新品に交換しています。
どうぞご参考にしてみてください。