ワッフル織りの心地よさ
昭和中期のシャトル織機により、ガッチャンガッチャンとワッフル状(蜂巣織り)に織られた
その生地は軽くて柔らか、たっぷりと空気を含んでいます。
ブランケットのようなボリューム感を出しつつ、首に負担の少ない軽さを追及した結果、
たどり着いたのが、このワッフル織りでした。
綿60%ということもあってか、綿の心地の良い質感の中に、
ウールの柔らかさが感じられます。
羽織る、巻く、ブランケットのようなボリューム感。
ここ最近9月はまだ温かく、10月に入ってようやく肌寒く感じ始めます。
まだ肌寒い程度の季節には、羽織るように身にまとい、
本格的に寒くなったころに、ボリューム感を出してしっかり巻く。
大判サイズだからこそ、季節に沿った巻き方ができます。
大きさにはこだわりましたが、体や首に負担の無いよう、軽さも追及しています。
無作為に巻くだけで表情のでる、アシンメトリーなデザインです。