15年のベストセラー。伸縮する生地とフラットな生地がひとつにデザインされたウール混ショール。
40cm幅の織機を使い、二重織りの技法で生まれた代名詞的ショール。現代織機では織り方向に対して、よこ方向に部分的に伸縮する生地を作るということは構造上不可能。それを可能にするのが昭和初期のシャトル式の織機です。ウールとコットンの交織生地を生地染めすると微妙な色差が生じ、生地に表情を醸し出す。伸縮する糸は先染めのコットンを使い、しわになる部分が濃く染まるよう工夫をし、そこが身に着けるとアクセントに。工房織座のこだわりがつまった生まれた天然素材100%のショールは発売から15年経つ今も人気のシリーズ。