2024.10.23 /
冬の「NECKABLE」4シリーズ、巻き方のコツをご紹介
工房織座は今年の冬、人気の「NECKABLE(ネッカブル)」シリーズから2種類の新作を作りました。
今年、3年目となる「NECKABLE」。
こちらのページでは、「NECKABLE」の巻き方ちょっとしたコツと、4種類全アイテムをご紹介いたします。
❚ NECKABLE(ネッカブル)シリーズとは?
工房織座が、2022年春から作り始めた人気シリーズ、筒状の形をしたスヌードです。
筒をそのまま首に通すだけで形が決まるイージーさと、頭にかぶればパーカーのような仕様になる2WAY仕様が人気の秘密。
綿麻の薄手で織りなした春夏と、ウール混で織りなした厚みのある秋冬のタイプ。
現在まで、新しい季節がくるたびに新作を作り続けています。
❚ 頭からかぶって、しっかりと防寒
筒の織物を、そのまま頭にかぶせれば「パーカー」のような、もしくは、「ヒジャブ」のような見た目に。
ふわっとエアリーな立体感がうまれ、頭から首周りをしっかり包み込み寒さをしのぎます。
❚ 見た目の印象が変わる、2つの「コツ」
「筒の織物を首に通すだけなので、アレンジなんてできないのでは?」
そのように思われがちですが、実は、まとうときにちょっとした工夫を加えることで、見た目の印象ががらりと変わります。
ぜひ、知っていただきたいので、まとい方のコツを2つご紹介します。
【1】広げた状態でくしゅっと、まとう
スヌードを筒状に広げて、そのまま首に通します。
そうすることで、くしゅくしゅっとたくさんの自然なドレープが生まれて、ゆったりとした巻き心地となります。
中にタートルネックを着用して、このスヌードのまとうのもおススメです。
【2】折たたんで浮立つように、まとう
まとう前に、スヌードを中心から2重になるように折りたたみます。
その状態で首に通すと、あごのラインまで浮立つような立体感が生まれ、モードな印象に。
こまかなドレープ生じにくく、すっきりとモードな見た目となります。
このアイテムは、伸縮性の少ない生地なので、首周りは、ゆったりとした余裕が生まれます。
ゆったりとした筒状であることが、スヌードとしてだけでなく、頭から「かぶる」まとい方も叶えてくれます。
ちょっとした工夫での様々な巻き方の変化を、ぜひお試しください。
❚ 無縫製、どこに触れてもやさしい
100年前のシャトル織機を工房織座が独自に改造した「トヨタY式織機」と「津田駒織機」から、一枚ずつ筒状の布地を作っています。どこにも縫い目がない完全無縫製。
肌に寄り添ってくれるようなやさしい巻き心地を叶えました。
❚ 秋冬、4種類のNECKABLE
ご好評につき、今年の秋冬に2種類のNECKABLEが新登場し、ウール混の暖かいNECKABLEは合計4種類に。
①【2024NEW】NECKABLE ウールスヌード クロスカラー
上下左右ともにデザインを変えることで、従来品の左右のみのデザインを変えていたタイプから、さらにアレンジの幅が広がった新シリーズ。カシミヤクラスの16マイクロ極細ウールを綾織りで仕立てた素材は、抜群の肌触り。発色のいい3色展開。
>>NECKABLE ウールスヌード クロスカラーのページはこちら
②【2024NEW】NECKABLE ウールフレアスヌード
生地に伸縮があり、首周りを緩やかにフィット。
伸縮する生地としない生地を筒状につなげた、フレアスカートのように広がる新しい形状。この形状が、身にまとった時にゆるやかな伸縮とドレープを生み、首周りに美しい装いを演出します。
③NECKABLE ウールスヌード
2022年に、冬の第一弾として作られた、今でも根強く人気のシリーズ。綾織りとカシミヤクラスの16マイクロ極細ウールのなめらかさで、抜群の肌触りのよさ。ヘリンボーン柄で織りなした、ナチュラルなカラー展開。
④NECKABLE ウールスヌード チェック
大胆なチェック柄と無地の、前後リバーシブル。スヌードとしてチェックをメインで見せたり、ワンカラーをメインにしたり。さっとかぶってパーカー風にと、アレンジ多彩。大きめのチェックでカジュアルさを控えめに仕上げています。