2020.06.24 / 季節のおすすめ
「メランジって何?」
入社1年目スタッフが調べたこと
工房織座 スタッフの岡田です。はじめまして。
私が工房織座に入社して9カ月… しかしまだまだ知らないことばかりの毎日です。なので工房織座の中で一番お客様と近い立場ではないかと思います。
そんな私の日常の疑問や感じたことなどをお伝えしていくことによって、
より工房織座の商品について知っていただければと思います♪
第一話『メランジってなに!?』
工房織座では、メランジの糸を使った商品がいくつかあります。商品名に、「メランジ」と記されたものも。
「メランジって何!?」
そう思われた方も、少なからずいるのではないでしょうか。--私だけかもしれませんが・・(T_T)
メランジとは、フランス語の mélange (混合・ごちゃまぜという意味)からきた言葉で、生地が2色以上の霜降り調に見える時その生地を表現する際に使われるようです。
生地アップの写真です、いかがでしょう?
単純な一色のグレーというわけではなくて、白とグレーがまざりあったような、生地の色にムラがあるのがわかりますでしょうか?
糸の色にムラのあるメランジの糸を使用して織った生地は、ナチュラルな雰囲気で、やわらかな印象を与えてくれるのです。
もっとメランジについて掘り下げてみます!
メランジの糸には2パターンの染め方があるそうです。
①トップ染め…原綿の状態で染色する方法。
②糸染め…綿から糸に加工した後に染色する方法。
工房織座のメランジコットンのシリーズは、①のトップ染め糸を使っています。
綿(わた)の状態で染めた後に、紡績して作った糸。
綿(わた)から染めると、染めによる影響で質に変化が生じないようです。
他のアイテムよりも断然やわらかいと感じるのは、トップ染め糸を使っている、ということが影響しているのかもしれないです。
--私 はこの記事を書くまで、メランジのこと、染めのこと全く知りませんでした。。
染め方によっても違いがあるらしく、調べれば調べるほど思っていた以上に奥深いものでした。
メランジについて知ることで、商品をより一層楽しめます♪
厳しい夏がやってくる前に、綿100%でお肌にも優しく汗も吸収してくれるメランジコットンシリーズとってもおすすめです(^-^)