シンプルながら差し色が映える、デザインショールの2つのポイント
シンプルでありながらも差し色が美しく映える、洗練されたデザインのショールが登場しました。 身に着けたときの美しさを考え抜いてデザインされた一枚で、こだわりの2つのポイントが際立っています。その2つの魅力をご紹介させていただきます。
1. 消えては浮かぶ、ウィンドウペーン柄が魅力
このショールの最大の魅力は、タテとヨコにあしらわれたウィンドウペーン調の格子柄です。差し色として生地に大きく描かれた格子柄が、シンプルなデザインにモダンなアクセントを加えています。
そして、この格子柄には「消えては浮かぶ」のような特殊な織り技法が施されているのがポイント。7種の綾織り技法を組み合わせて描かれたグラデーションラインは、主張しすぎずに洗練された印象をプラス。 こだわりのデザインが、洗練されたおしゃれ感とともに、無造作に巻くだけでも美しい仕上がりを演出します。
2. 絣の糸が描く、ニュアンスあるグラデーション模様
ランダムに染められた「絣染め」の糸を、たて糸として部分的に織りなしています。
絣染めの糸が織りなす自然なグラデーションが、生地に優しい色調を生み、ニュアンスある上品な見た目を演出しています。
さまざまな服装に合わせやすく、日常に、そしてお出かけの時にと、幅広いシーンで活躍できるはずです。
肌あたりのいい、エクストラファインメリノウール100%
とろりなめらか、触れた瞬間に柔らかいと実感できるウール100%のショール。
糸は、エクストラファインメリノウール。
メリノ種の羊から採れる上質な羊毛を「メリノウール」と呼びますが、その中でも特に糸の繊維が細く、高品質な糸を「エクストラファインメリノウール」と呼びます。
エクストラファインメリノウールは、柔らかくしなやかで、糸にツヤがあるのが特徴です。
そのような特別な糸を、100%たっぷり使ってこのショールは作られました。
生地に光沢がある、杉綾織り(ヘリンボーン)
生地には杉綾織り(ヘリンボーン)特有の、凹凸ある斜線の織り目が描かれています。
杉綾織りの立体感ある模様は、繊細な陰影を与えて、どの角度から見ても豊かな表情が楽しめます。
細部までこだわったデザインが、シンプルなスタイルにアクセントを加えてくれます。
ひざ掛けにもピッタリ、インテリアに映える
このショールは、ひざ掛けとしてもおすすめのサイズです。ソファや椅子で過ごすのにちょうど良いサイズ感。膝にふんわりと置くだけでしっかり暖かいさを感じます。
サイズとフリンジ
広げた様子です。サイズは77㎝×185㎝。
フリンジは、ひとつひとつ手作業で結んでいます。
シャトル織機、無縫製で織る
このショールは、工房織座で1台だけある80㎝幅のシャトル織機から、1枚ずつ織りなしています。
もともとタオルを織っていたこちらの織機。当初、織機幅は2メートル弱ありましたが、改造を施して80㎝幅と小さくした、こだわりの織機です。
1枚1枚、ゆっくり丁寧にに織りなし、無縫製で仕上げています。
AYA ショール 全シリーズ
アイテム | ショール |
サイズ | 約77cm×185cm(フリンジ込み) |
組成 | ウール100% |
織り | 綾織り |
品番 | K-OS-TW10-01 |
ブランド | kobooriza |
たて糸やよこ糸が連続的に2本以上浮き沈みして織られる斜線柄の織り組織です。生地に光沢感が出て、柔軟でしわが寄りにくいのが特長です。別名:斜文織・ツイル