繊細なグラデーションがコーディネートのアクセントに
ランダムに色が変化する絣染めのシルクを部分的にデザインし、一枚一枚異なるグラデーションを描いたショール。
その美しい色の移ろいが、スタイリングにさりげない個性を添えてくれます。
アシンメトリーなデザインにすることで、巻いたときに自然な立体感と奥行きが生まれるのも魅力。
無造作に肩にかけても、さらりとひと巻きするだけでも、表情豊かに仕上がります。
汗ばむ季節に嬉しい、ほんのりとシャリ感
シルク50%・綿40%・麻10%をバランスよく織り交ぜ、柔らかさの中にほどよいシャリ感をプラス。
汗ばむ季節でもべたつかず、さらりと快適な使い心地ができます。
このショールは背景が透けるほど薄手ながら、しっかりとした織りで、透け感がありながらも上品な印象に。
大判なのに驚くほど軽い
75cm×180cmの大判サイズでありながら、わずか102gの軽やかさ。
ふんわりと羽織るのはもちろん、くしゅっと巻いてもボリュームが出すぎず、美しくまとまります。
空気を含むようなガーゼに、ほんのりとシャリ感がプラスされた質感が、軽やかなのにしっかりと存在感ある巻き方を叶えてくれます。
シワを気にせず、持ち歩きも楽々
ナチュラルなシワ感のある生地だから、アイロンいらず。
適当に巻いても自然なボリュームが出て、形が決まるのが嬉しいポイント。
くるっと丸めてバッグに入れてもかさばらず、旅先や外出先でも活躍します。
環境に優しい、サステナブルな糸
このストールには、「落ちわたシルク」と呼ばれるシルク糸を使用しています。
落ちわたシルクとは、シルクを紡ぐ過程で落ちてしまった糸を集め、もう一度紡ぎ直したリサイクルシルク。本来であれば廃棄されてしまう素材を有効活用し、新たな価値を生み出しています。
また、このリサイクルシルクを取り入れることで、シルク100%とは異なる、ナチュラルな味わいがプラスされています。
上質な素材を無駄にせず「美しいものを長く大切に使いたい」そんな想いに寄り添うストールです。
昭和中期のシャトル織機で織る
約80cm幅のシャトル織機にて織りました。
工房内で1つしかない、80㎝幅に織れるよう改造を施した、昭和初期の織機です。
全く縫製を施していない完全無縫製。
どこに触れても硬くない作りになっています。