一色に見えて、一色じゃない。
遠目には落ち着いた一色に見えても、近くで見ると、さまざまな色糸が織り込まれていることに気づきます。
その色糸が、異なる織り柄の中で現れたり隠れたりすることで、単色では出せない複雑な色合いに。見る距離や角度によっても、感じる色が少しずつ変化します。
合わせやすいのに、普通の無地とはどこか違う。さりげないけれど、ちゃんとおしゃれ。そんな奥行きのある色を楽しめます。


ひとつのマフラーに、3つの織り柄。
使っているのは、リバーシブル織り、ハニカム織り、変わり綾という、表情の異なる3種類の織り柄。
それぞれの織り柄は、仕上げの縮絨をしたときの縮み方も異なります。その違いを利用することで、表面に自然な凹凸やふくらみを生み出しました。
細かな柄や凹凸、ラインのように見える柄。一枚の中で織りの表情が次々と変化し、巻く位置や見せる面によっても違った表情が現れます。

ぺたんとしない。それが、いい。
生地には、やわらかさの中にほんの少し張りがあります。
そのため、首元にぺたっと収まりすぎず、ざっくり巻くだけでも生地がふわりと立ち上がり、浮き立つような立体感が生まれます。
きれいに形を整えなくても、織り柄や色が見え隠れしながら自然と形になる。いつものコートやニットに巻くだけで、首元にちょっとした存在感が生まれます。


カラー│バーミリオンレッド
秋には軽く、冬には空気ごと巻く。
ウール100%でありながら、表面のけばけばとした毛羽感が少なく、見た目はすっきり。まだ本格的な冬になる前、少し肌寒さを感じはじめる頃にも、暑苦しく見えず軽やかに取り入れられます。
そして冬には、ぐるりと首元を包むように。少し張りのある生地だからこそ、生地と生地の間にふんわりと空気を含みながら巻くことができます。その空気の層があたたまり、首元を自然なぬくもりで包みます。

秋にはさらりと羽織り、寒くなればしっかり巻く。季節の深まりとともに巻き方を変えながら、長く楽しめるウールマフラーです。



























